違いあり!生乳に近い自然な牛乳なら生活クラブのノンホモ牛乳がおすすめです

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サービスの特徴

一般的な牛乳は、殺菌のための加熱処理に加え、脂肪分の均質化(ホモジナイズ)処理をしています。ホモジナイズ処理とは、一言でいうと分離等を防ぐための処理の事です。

ホモジナイズ(均質化)することで、脂肪分とタンパク質などを均一にして、舌触りがなめらかになります。いわゆる『飲みやすい牛乳』です。

それに対して、生活クラブのノンホモ牛乳は、最小限の加熱殺菌のみ。ホモジナイズ処理をしていないので、できるだけ搾りたての生乳に違い味を楽しむことができます。

 

生活クラブは、本当に良いものだけを厳選して提供しているので、基本的に一つの食材に対する商品の種類は一種類。商品の取り揃えはとてもシンプルなのが特徴です。そんな中で牛乳の種類は「ノンホモ牛乳」と「パスチャライズド牛乳」の二種類の取り扱いがあります。

この二種類の牛乳の違いやおすすめのレシピについて解説していきます。

 

生活クラブの牛乳を買ってみました!パスチャライズド牛乳とノンホモ牛乳の違いとは?

生活クラブ歴4年の筆者ですが、実は牛乳を購入するのは初めて。これまで注文してこなかった理由としては、生活クラブの配達日に不在にしている事が多く、保管状態に不安があったからです。また、私自身市販の牛乳独特の風味が苦手で、日常的に飲む習慣がない事も理由の一つです。

この春から晴れてフリーランス(在宅勤務)デビューし、配達日に自宅で受け取る事ができるようになったという事もあり、今回初めて牛乳を注文してみる事にしました。

 

初めての牛乳の注文となりましたが、いきなりパスチャライズド牛乳とノンホモ牛乳の二種類を一度に注文。二本とも全部飲むことができるのか……ドキドキしながら配達を心待ちにしていました。

生活クラブの牛乳は瓶詰め

さて、生活クラブの牛乳はなんと牛乳瓶に入っています。900mlの大きな瓶です。

生活クラブは持続可能な環境づくりへの取り組みの一環としてリユース(再利用)活動を積極的に行っています。

牛乳瓶は使用後回収され、選別・洗浄された後、再び牛乳瓶として使われます。

超軽量にもかかわらず、その使いやすさや強度から、約50回以上繰り返し使えるように作られていると言います。

牛乳瓶のリユース

使用→回収→選別→洗浄→再使用……となる

パスチャライズド牛乳とノンホモ牛乳の違いとは

パスチャライズドというのは日本語訳すると「低温殺菌」という意味です。

市販の牛乳の多くは、120~130度という超高温で数秒のうちに殺菌処理を行います。

加工効率は上がりますが、その温度のために、牛乳本来の持つ有効な成分(たんぱく質やカルシウムなど)の一部が変質してしまい、風味にも影響が出てくるのが特徴です。

パスチャライズド牛乳は、65~75度程度の温度で殺菌処理を行います。

生活クラブのパスチャライズド牛乳は、72度15秒間殺菌。

これにより、牛乳本来の風味を最大限生かしつつ、大腸菌などの殺菌処理は確実に行っています。

低温殺菌

(パスチャライズド)

72度で15秒殺菌風味を生かして

しっかり殺菌

高温殺菌

(一般的な殺菌方法)

120~130度で数秒殺菌殺菌はされるが

成分が変性したりする

 

ノンホモ牛乳は、パスチャライズド牛乳と同じ72度15秒間殺菌です。

しかし、パスチャライズド牛乳がホモジナイズ処理(脂肪分の均質化)されているのに対し、ノンホモ牛乳はその名前の通り、ホモジナイズ処理がされていません

それによって、ぐっと生乳に近い味わいを楽しむことができると言われています。

パスチャライズド牛乳もノンホモ牛乳も、容量は900ml。

値段もどちらも同じで245円(税別)です。

パスチャライズド牛乳とノンホモ牛乳の違い……
ホモジナイズ処理(脂肪分の均一化)がされているかどうかだけ!殺菌方法やは価格はおんなじ。

飲んでみた感想…パスチャライズド牛乳は甘みが強く、ノンホモ牛乳はとってもクリーミー!

実際にそれぞれの牛乳を飲んで、感じたことをまとめます。

パスチャライズド牛乳……甘みが強く飲みやすい!

グラスに注いでみると、真っ白。

一口飲むと、市販の牛乳に比べ、ほんのりとした甘みを感じました。

香りは、市販品に比べるとあっさりしています。私は市販の牛乳の鼻につくような匂いが苦手なのですが、この香りなら特に苦手意識を持つことなく飲む事ができそうです。

 

一言でまとめると、市販の牛乳は味が薄く香りが鼻に残るのに対し、生活クラブのパスチャライズド牛乳は味(甘み)が感じられて香りはあっさりしているという印象です。

また、ガラス瓶に入っているので、牛乳パックの嫌な臭いももちろんありません。

ノンホモ牛乳……均一化してないから、時間が経つと分離する!

ノンホモ牛乳をグラスに注ぐと、なんと牛乳に油が浮いているではありませんか!パスチャライズド牛乳が綺麗な白色だったのに対し、ノンホモ牛乳は少しクリームがかった白。そして、何より表面に油分が浮いていて、見た目はあまり綺麗とは言えません。

しかし、一口飲むととてもクリーミーな味わいです。あっさりとした生クリームを飲んでいるかのような感覚になります。

ノンホモ牛乳はホモジナイズ処理されていないので、数日間置いておくと、上の方に油分を多く含んだクリーム状の牛乳が浮いてきて、分離するのだとか。もちろん蓋をして何度か振ればまたもとに戻ります。

生活クラブのノンホモ牛乳愛用者の中には、わざと分離させて濃いクリーム部分を楽しむ方もいるそうです。

我が家では、夫と子供たちが美味しいとたくさん飲んでいるので、分離させる前に牛乳自体がなくなってしまいそうですが。

 

生活クラブの牛乳を使ったおすすめレシピ

パスチャライズド牛乳:ぜひ生で!!ミルクコーヒーやミルクティーに入れて

高温での加熱処理をしないからこそ味わえる牛乳本来の風味を生かすには、ぜひ生の状態で飲んでほしいです

電子レンジや鍋で温めてしまうと、せっかくの風味が失われてしまう可能性があります。しかし、牛乳だけで飲む事に抵抗がある方もいるかもしれません。また、寒い時期に冷たい牛乳を飲むと余計寒くなってしまうでしょう。

そんな時は、濃い目に淹れたコーヒーやホットティーにパスチャライズド牛乳をたっぷり加えて飲んでみてはいかがでしょうか?牛乳自体に甘みがあるので、砂糖を加える必要はありません。まろやかで美味しいミルクコーヒーやミルクティーは、ブラックで飲むのとはまた別の豊かな味わいが感じられます。

ノンホモ牛乳:1.生クリームの代用として、コーヒーゼリーにかけてみて

クリーミーな味わいが独特のノンホモ牛乳は、コーヒーゼリーにかけてみるのがおすすめです。生クリームのような濃厚な味わいが、コーヒーゼリーの苦みと絶妙にマッチ。わざわざ生クリームを買いに行く必要がありません。

分離した上澄み部分を使えば、さらに濃厚なクリーム感を堪能することができます。

ノンホモ牛乳:2.モッツァレラチーズ

生活クラブがおすすめするレシピは、なんとノンホモ牛乳を使った手作りモッツァレラチーズ

通常搾りたての生乳でしか作る事のできないモッツァレラチーズですが、ノンホモ牛乳はホモナイズ処理されていないから出来てしまうのだそう。

子供と一緒に作れば、栄養や科学の勉強にもなって一石二鳥ですね。生活クラブのサイトにわかりやすいレシピが掲載されているので、気になる方は作ってみてはいかがでしょうか。

 

生活クラブは牛乳以外も品質がいい!

そのままゴクゴクと飲むにはパスチャライズド牛乳、贅沢なクリーム感を味わいたい場合はノンホモ牛乳、など、それぞれの良さを活かしながら、毎日の生活に取り入れられると良いですね。

 

スーパーなどの市販品に比べ、美味しさだけでなく栄養価も高いのが生活クラブの品質の決め手です。

また、定期的に放射能検査が行われ、不検出を確認していたり、牛乳を搾る乳牛には遺伝子組み換えされていない飼料が与えられていたりと、安全面での取り組みも他に類を見ません。

今回、初めて生活クラブの牛乳二種類を購入してみましたが、想像以上に美味しかったので、また定期的にリピートしたいと感じました。

特にノンホモ牛乳については、次回はぜひモッツァレラチーズに挑戦したいと思っています。

 

生活クラブで取り扱われている商品は、牛乳以外の商品も全て品質と安全性を両立している事がとても魅力的です。卵や精肉、調味料などこだわりの食材がたくさんあります。

美味しさだけでなく食の安全性や品質に興味がある方にはとてもおすすめの生協です。

 

 

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