数あるヨシケイのメニューコースの中でも、看板メニューコースである「すまいるごはん」。
今回はそんな「すまいるごはん」のレシピブックについて紹介していきます!
「すまいるごはん」に掲載されている全メニューコースと、その中から実際に注文して作ってみた感想などを写真付きでお話ししていきます。
ヨシケイのすまいるごはん|5つのコースの特徴・価格をざっくり紹介!
すまいるごはんのメニューブックの中には全部で5つのコースのレシピが紹介されています。
これから1つずつどんな内容なのかについて詳しくお話ししていきます。
プチママコース(2人分5日間で約5500円)
- 調理時間目安:約20分
- 特徴:最低5日間の通しコースのみの2品構成メニュー
- こんな家庭におすすめ:乳幼児がいる家庭
月~金までの5日間か、土曜も含む6日間の通しのみのコースとなります。
最低5日間は連続して頼まなければなりません。
プチママコースは、約20分で2品を作れるメニューが紹介されており、「肉じゃが」「まぐろ丼」など人気のあるメニューが選ばれています。
肉料理と魚料理が日毎に紹介されていますが、肉料理の比率の方がやや多いかもしれません。
プチママコースは名のごとく、乳幼児が家族にいる子育て中の家庭向けに作られていて、忙しいお母さんの為に短時間で栄養バランスのとれた食事が作れるように工夫されています。
そして、設定月齢は日毎に異なりますが、『離乳食の取り分けメニュー案』が紹介されているのも嬉しいポイントです。
取り分けメニューがマンネリがちになる時の参考になります。
また、「野菜のとろとろ煮」など定番離乳食も紹介されているので、取り分けってどうすればいいんだろ?と悩むママの参考になるでしょう。
定番コース(2人分1食約1200円)
- 調理時間目安:約35分
- 特徴:家庭料理の定番品を集めた3品構成のメニュー
- こんな家庭におすすめ:副菜まで丁寧にご飯作りをしたい
「麻婆豆腐」「牛丼」といった家庭料理の定番おかずと、煮物などの小鉢メニューが組み合わさったメニューです。
日によって異なりますが、大体3品構成で35分で完成を予定としています。
メインのおかずだけでなく、副菜がしっかりとしているのでお腹にも栄養バランス的にも嬉しいコースです。
お野菜をたくさん使用した煮物などが副菜に多いので、野菜もしっかりと摂れます。
ヨシケイの中で35分の調理コースは割とじっくりめの設定なので、しっかりと時間を掛けて家族においしい料理を作りたい方にオススメです。
また、「メインのおかずは浮かぶけど、副菜ってどんなものをつければいいんだろう?」と悩む料理初心者の方も活用できます。
食彩コース(2人分1食約1400円)
- 調理時間目安:約35分
- 特徴:旬の食材をふんだんに使用するワンランク上のメニュー
- こんな家庭におすすめ:季節を感じたい
「旬の食材を味わう」をテーマに、すまいるごはんのレシピブックの中ではやや高価な価格設定となります。
こちらもおおよそ3品構成の35分の仕上がりです。
「酸辣湯スープ」「ほうとう」など、和洋中バラエティ豊かな内容なのが特徴です。
定番コースと似た構成の時もありますが、菜の花を使用したレシピ、ゴーヤを使用したレシピ、旬の食材の鍋物など、季節を感じられる食材を使用したメニューの時に利用をすることがあります。
私のように気になるメニューが紹介されている時に利用してみるというのがオススメの活用法ではないでしょうか。
キットde楽コース(2人分1食約1400円)
- 調理時間目安:約10~15分
- 特徴:既製品やカット済み野菜などを使用した簡単な調理のみのメニュー
- こんな家庭におすすめ:少しは自分で手を加えて料理を仕上げたい
キット商品を使用して作る2~3品で10分~15分で完成のお手軽ごはんという触れ込みのコースです。
冷凍ハンバーグやカット野菜などを使用しますが、簡単な調理は自分で行っていきます。
料理によっては味付けを自分で行うものもあるので、「出来合い品を利用している」という感覚ではないかと思います。
こちらのコースの1番のメリットは手軽なのに味の調整ができることでしょう。
完全なる調理品だと、味付けが濃い目に作られていることって結構多くないですか?
でも、自分で味付けを行えば好みの味で仕上げることができます。
また、調理にかける時間は余り取れないけど少しは自分で手を加えたいという方にもオススメです。
Y*デリコース(1人分約780円)
- 調理時間目安:約10分
- 特徴:調理品のみのお手軽なメニュー
- こんな家庭におすすめ:1人分から頼め、調理をせずにご飯を食べたい時に便利
先ほどの「キットde楽コース」に対して、こちらは全てパウチされた調理済みの食材が届きます。
たまに手を加えることがあるとすれば、レタスをちぎったり、キュウリを切るといった具合です。
調理品ながら、3品構成のことが多く、満足感も得られます。
基本的には湯煎で温めるものになるので10分程度で完成できます。
ヨシケイは2人分からの注文となりますが、こちらのコースのみ1人分から注文ができます。
1人1パウチという形なので、2人分なら1つのおかずのパウチが2つ届くことになります。
私もこちらのコースを利用してみたことがありますが、やはりやや味付けは濃い目な印象を受けました。
大人が食べる分にはいいのですが、小さな子どもに分けようかなぁという時には適さないように感じます。
すまいるごはんのおすすめ!「定番コース」を頼んでみました!
今回はそんなすまいるごはんの中から、最もオーソドックスといえる「定番コース」を実際に注文して調理をしてみました。
これから調理工程の様子などを写真つきで紹介していくので、是非参考にしてみてください。
今回のメニューはこちらの「さけの黒酢南蛮」と「エビボールの春雨スープ」の2品構成でした。
宅配ボックスの上段には野菜など常温でも大丈夫な食材が入っています。
そしてボックスの下段には冷凍されたエビボールと鮭が入っていました。
しっかりカチカチに凍っています。
今回は、こちらの食材を全て使い切って調理を進めていきます!使いきりなので、食材のロスがないのもヨシケイの特徴になります。
1.下準備
スープで使用するきくらげをお湯でもどしている間に、今日使用する全ての野菜を一気に切ってしまいます。もうこれで包丁を使うことはありません!
2.さけの黒酢南蛮を作ります
鮭を解凍したら片栗粉をつけて、多めの油で揚げ焼きにします。
これだけでフリットした魚のようにふんわり衣がかってボリュームも出ます。
鮭に火がだいぶ通ったら、一緒に野菜も入れて炒めます。一気に調理するので、洗い物の少なくて済みます。
全てに火が通ったら、使いきりパックで封入されていた黒酢ソースを全体にあえて、最後にお好みでたるたるソースをかけたら、とっても簡単に一品が完成しました。
3.エビボールの春雨スープを作ります
ベースとなるスープを鶏がらスープで作っていきます。
鶏がらやしょうゆなど、各家庭に常備していそうな調味料は自宅のものを使うことになります。
ヨシケイでは付いてきません。
ただ、黒酢ソースのようになかなか普段家庭に常備していないようなものはミニパックが付いてくるので安心です。
例えばナンプラーなんて、使いたい料理の時しか使いませんものね……。
そこに醤油を加えてスープのベースは完成です。
切った人参と冷凍のエビボールを加えて煮ていきます。
5分ほど煮たらそこに春雨、きくらげ、小松菜も加えていきます。
このように材料が全て入った状態で更に5分ほど煮たらこちらも完成となります!
パパッと作れて手軽に今晩の夕食が完成しました。
黒酢ソースはコクがあって、魚はもちろん、野菜ともよく合いおいしかったです!
春雨スープも、普段なかなか春雨ってどう調理したらいいのか分からず、食卓に上る機会は少ないのですが、こうやって中華風に作ればおいしく食べられるんだなって勉強になりました。
食べてみたいけど、調理法がよく分からないという時に、ヨシケイのメニューは活用できます。
また、今回私が頼んだ定番コースは、おかずの王道!ともいえるメニューばかりが紹介されているので、一通り作っていくとレパートリーがどんどん広がっていくと思います。
せっかくこういったレシピブックを使うのであれば習得して今後に活かしていきたいですよね!
まとめ:王道レシピを覚えるならヨシケイのスマイルごはんの定番コースがオススメです。
今回紹介してきた「すまいるごはん」のどのコースを選んでも30分前後で手軽にバランスの取れた食事が完成します。
コースによって特徴がある為、基本的には好みのものを選んでみるのがいいかと思いますが、その中でもオススメはと聞かれたら、やはり定番コースでしょう。
3品構成が主体となり、食卓も映えますし、野菜もたっぷりと摂ることができます。
マンネリになったりと悩みがちな副菜のレシピもどんどん習得していけますよ!
そしてメインには誰もが好きであろう王道のレシピがくるので、家族みんなが満足できるコースです。
「すまいるごはん」の中でどれにしよう?と迷った時は、まずは定番コースを選んでみてはいかがでしょうか?
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