魚屋の妻が教える!おいしい鯖(サバ)の選び方と旬~魚屋の裏側もこっそり公開

 

スーパーなどでもよく見る“鯖(サバ)”ですが、種類や選び方を気にして買ったことがありますか?

私も魚屋の主人と一緒になるまでは、どれを選んでも変わんないだろーと考えていましたが、選び方を気にして買うと“お?今日のサバちょっと美味しい!”と思えるようになりました。

そこでこの記事では、皆さんにも美味しいサバを食べていただけるように、良いサバの選び方をご紹介したいと思います。

 

新鮮でおいしいサバを買いたいかた必見!選び方のポイントは目の色!

年中スーパーなどで買えるサバですが、新鮮なサバの見分け方は目の透明度。透き通った目であればあるほど新鮮です。

また、新鮮なサバの中でも、特においしいサバの選び方は腹側がよく太った、黄金色のものが脂がのっておいしいです。

まとめ:透き通った目で、腹側が太った黄金色のものが最高!

 

主人曰く、上の写真のサバはもう少し太さがほしいな・・・とのことでした。

私には結構太く見えますが、魚屋さんは目が肥えてる!

 

お刺身で食べたい方は要注意!生で食べられるサバはほぼありません!

 

ニュースなどで報道されているのを聞いたことがあるかと思われますが、天然のサバは寄生虫がいることが多々あります。アニサキスなどが代表的ですね。

熱を通せば害がなくなりますが、生で食べてしまうと食中毒を起こしてしまいますので、生食は避けた方が良いです。

お寿司屋さんなどで出てくるような生のサバは、出所がしっかりしたサバをプロがきちんと選別しているので食べられるのです。

スーパーなどで売られているものを「生のお刺身で!」なんてことは、魚屋さんはやってません。

生で食べることがあるとすれば、今捕れたばかり!なんていうお墨付きのものです。

 

アニサキスは魚が生きているうちは内臓に寄生していて、魚が死んでしまってから魚の身に移動します。なので、捕れてすぐに内臓を出してしまえば大丈夫、ということですね。(ただ私はちょっと気持ち悪くて生は自宅では遠慮してますw)

ただ、「それでもおうちでサバの刺身が食べたいっ!」と、言う方は、これからご紹介する、お刺身にもできるサバを買うことがオススメです(お値段は少し張りますが……)。

 

養殖のサバならお刺身でも食べられます。おすすめ!


先ほど生でサバをいただくのはオススメしないといいましたが、生でも安心していただけるサバがあります。

それは、“養殖のサバ”です。

海に漂う寄生虫の卵をサバが食べるオキアミが食べ、さらにそれをサバが食べることで寄生虫はサバに住み着きます。

でも、養殖で育てているサバは、その寄生虫の卵を海水から除去した水で育てています。だから、養殖のサバはほぼ寄生虫に感染しません。

ただし、餌の問題などで養殖サバに力を入れ始めたのは最近なので、まだまだ市場に出回りにくいです。

数が少ないので少しお高めですが、刺身でサバを食べたいのならおすすめです。最近では福井県小浜市や鳥取県岩美町で養殖サバが特産品として売り出しが始まっていますよ!

参考:福井県 小浜サバ鳥取県 お嬢サバ

 

サバの旬は秋~冬頃~脂がのっておいしいです~

サバは一年中捕れる魚なので時期をは気にしなくても美味しいですが、旬を押さえておくとさらに美味しくいただけます。

サバには一般に出回る種類が2種類あります。

マサバとゴマサバです。この2種類のサバはとても似ていますがそれぞれ旬が違いますので、順にご紹介します。

マサバは秋頃から冬の初め頃までがおいしい!

魚屋の嫁オススメなのはマサバです。

ゴマサバより脂がのり、どの時期でも美味しいですが、秋口がとても美味しいです。

塩サバなどで焼いたときにじゅわっと出てくる脂はたまりませんね。

 

ゴマサバはマサバの後からが旬!


マサバの旬が落ち着いてきたら次はゴマサバが旬を迎えます。初冬から春先ぐらいが旬ですね。

マサバとの見た目の違いは斑点があること。背と腹の間に丸い斑点があればゴマサバです。

私は先ほどマサバを脂がのって美味しいとご紹介しましたが、ゴマサバの方は脂が少なくあっさりいただけます。脂が多いのは苦手・・・という方はこちらのゴマサバがオススメです。

 

マサバとゴマサバの違いを表にまとめてみました!

マサバ ゴマサバ
個人的おすすめ度
秋ごろ~冬のはじめ 初冬から春先
見た目 背と腹の間に丸い斑点なし 背と腹の間に丸い斑点あり
味の特徴 脂が多め 脂が少なめ

価格はどちらも300~400円程度で購入できますが、若干ゴマサバの方が安めになってることが多いです。

ちなみに、主人の魚屋さんでは広告で安売り予定のマサバが仕入れられなかったときなどは、ゴマサバを代わりに並べたりもします。

なんだかんだ、どっちもおいしいですから。

 

手軽に手に入るサバ。選び方と旬を抑えて、美味しいサバを食卓に!

身近なサバの選び方と旬を取り上げてみました。

アニサキスや寄生虫のことで気になる方もおられるとは思いますが、火さえ通してしまえば特に怖いものではありません。

手に取りやすくおいしいサバを、是非今日の夕食にご家族で召し上がってみてください!

 

このほか、「この魚の選び方、旬や食べ方が知りたい!」と、思われる魚がありましたらコメントいただけましたら記事にしていきますので、お待ちしております!

 

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