「韓国の激辛カップ麺『ブルダック』が辛くておいしい」と聞き、箱買いしてきました!
実際食べてみて思ったのは、さすが激辛の本場韓国で人気のカップ麺なだけあり、どれもただ辛いだけでなく旨みがしっかりありました。
以前獄激辛ペヤングを食べたときは、「普通の焼きそばを無理矢理辛くした物」という印象だったんですが、このブルダックは『辛いからこそおいしい』『辛さがおいしさを引き立てている』というカップ麺でした。
それではこれから、この7種類食べ比べした経験から、特にどの『ブルダック』が
- おいしいのか
- 辛いのか
ということを紹介していきます。また、『ブルダック』は以下のように、パッケージに記載の作り方説明が『英語』『韓国語』のみのものもあるので、ざっくりとそれぞれの作り方も解説します。
全部食べて比較!ブルダック辛さランキング
辛さ | おいしさ | |
---|---|---|
ヘクブルダック炒め | 5 | 3 |
ブルダック湯麺 | 4 (※1) | 4 |
カレーブルダック炒め | 3 | 3 |
チャジャンブルダック | 2 | 4 |
ブルダック炒め | 2 | 4 |
チーズブルダック炒め | 1 | 3 |
カルボブルダック炒め | 1 | 2 |
※1 辛さもですが、発汗作用がすごかったです。
※2 他に麻辣ブルダック炒めというものもあるんですが、現在売り切れて買えないので割愛。
【とにかく辛いものが食べたい方におすすめ】ヘクブルダック|炒めの作り方と感想
絵にもある通り、ブルダックの中で1,2を争う辛さです(今回買えなかった麻辣ブルダック炒めかこのへクブルダックが1番辛い)。
旨みもあるんですが、それにも増して襲い来る猛烈な辛さが印象に残っています。
食べた感想
事前に『めちゃくちゃ辛い』と聞いていたので、キャベツ・ネギ・豚肉を入れて中和を試みました。また、『チャジャンブルダック』をこれより前に食べたんですが、その時のソースと野菜・豚肉の相性が良かったので、このヘクブルダックでも採用してみました。
結果としては、野菜・豚肉との相性は良かったんですが、それ以上にとにかく辛い!
今回食べたほかのブルダックが比較にならないレベルで辛かったです。食べてしばらくは胃の中から熱さがせり上がってきて、身動きとれなかったです……。
過去食べた中で、3番目に辛いカップ麺でした(1位 獄激辛ペヤング /2位 激辛ペヤングEND/3位 ヘクブルダック)。。
ペヤングは、普通の焼きそばを無理矢理ソースで辛くした感が強かったので、激辛かつきちんとおいしいカップ麺としては1番です。
ほんと辛かった……!
作り方
1.沸騰した600mlのお湯に麺を入れ、5分煮ます。
2.スプーン8杯分(50ml程度)だけお湯を残し、残りのお湯を捨てます。そして液体ソースを入れ、30秒ほどかき混ぜます。
3.かやくをかき混ぜ、よく混ぜます(食べた感想で言うと、お皿に盛りつけてから上にかける感じでいいと思います。かやくの中身は海苔とゴマなので)。
ブルダック湯麺の作り方と感想
ブルダックは焼きそばのような炒め麺が多いんですが、こちらはラーメンのような『湯麵』です。
食べた感想
茹でている段階からスパイシーな香りがめちゃくちゃ広がりました。むせるレベル…というか実際にむせました笑。
また、この色なので当然辛いんですが、それ以上に発汗作用がすごい!!すべてのブルダックの中で、1番汗が止まらなかったです。滝のように汗がでました。
作り方
1.500mlの水に液体ソースを入れて沸かします。
2.沸いたら麺を入れて5分茹でます。
3.火を止め、香辛料パウダーを入れ、かき混ぜます(香辛料パウダーは食べる前に入れてください)。
カレーブルダック炒めの作り方と感想
ブルダックのカレー味。
食べる前は、「辛い物に辛い物混ぜて大丈夫!?ケンカしない?」と思っていたのですが、実際食べてみるとその心配は杞憂で、ブルダックの鶏の旨みとカレーのスパイスの香りが上手く調和していて、おいしかったです。
食べた感想
すごく簡単に言うと、メインの味はブルダックで、カレーの香りが後から香ってくるものでした。
辛さの感じ、旨みはブルダックの辛みと鶏の旨みで、食べ進めると「あ、たしかにカレーだ」となりました。
カレーっぽさが欲しい方は少し物足りないかもしれませんが、私としてはこのメイン:ブルダック、あとから来る香り:カレーの組み合わせはバランスが良くて好きでした。
作り方
1.500mlの沸騰したお湯に麺を入れ5分かき混ぜながら煮ます。
2.スプーン8杯分(50ml程度)を残し、お湯を捨てます。そして液体ソースを入れて30秒ほどかき混ぜてください。
3.よくかき混ぜて盛り付けてください。
チャジャンブルダックの作り方と感想
豆板醤を使った、チキン風味のブルダックです。辛さはそこまででしたが、スパイスはしっかり入っているみたいで、汗がかなり出ました。
食べた感想
※豚肉やキャベツ、にんじんなどの野菜は追加で入れました。
ソースが『どろっ』としていて、めちゃくちゃ麺と絡みます。また、チキンの風味が非常につよく、ブルダックの中でも味はかなり濃いほうだと思います。
また、この時はなんとなく野菜と豚肉を入れたんですが、豆板醤を使った中華風の野菜炒めと麺を合わせて食べている感じになって、非常においしかった!
野菜と『チャジャンブルダック』のソースは相性抜群だったので、もし「食べようかな?」と思っていらっしゃいましたら、追加でキャベツやにんじんを入れるのはとてもおすすめです。
作り方
1.500mlの沸騰したお湯に麺を入れ5分かき混ぜながら煮ます。
2.スプーン8杯分(50ml程度)を残し、お湯を捨てます。そして液体ソースを入れて30秒ほどかき混ぜてください。
3.よくかき混ぜて盛り付けてください。
ブルダック炒めの作り方と感想
一番ポピュラーなブルダック。鶏の旨みと辛さのバランスがちょうど良く、食べやすかったです。
また、ポピュラーなだけあって作り方が日本語で書いています。
食べた感想
麺がもっちもちでソースとの絡みがとても良かったです。また、かやくである海苔との相性も抜群!
ポピュラーなだけあってクセが少なく、ある程度辛さに強い人ならだれでもおいしく食べれるんじゃないでしょうか。
作り方
1.沸騰したお湯550mlに麺を入れ、5分煮込みます。
2.大さじ3.5杯のお湯を残し、他のお湯を捨てます。液体ソースを加えて30秒間炒め、火から降ろします。
3.器に盛りつけてかやくをかけます。
チーズブルダック炒めの作り方と感想
チーズブルダックは、『ブルダック』シリーズにしては珍しい、辛さ控えめな炒め麺です。炒めた後、最後に付属の粉チーズを振りかけていただきました。
食べた感想
チーズの味で中和され、辛さはあまりありません。ただ、それでもスパイスは入っているらしく、食べると他のブルダック同様に汗が噴き出してきました。
『あまり辛くないのに汗がでる』不思議な体験をしました。
作り方
1.沸騰したお湯550mlに麺を入れ、5分煮込みます。
2.大さじ3.5杯のお湯を残し、他のお湯を捨てます。液体ソースを加えて30秒間炒め、火から降ろします。
3.器に盛りつけてかやく(粉チーズ入り)をかけます。
カルボブルダック炒めの作り方と感想
カルボブルダックは、『チーズブルダック』と同様、ブルダックシリーズの中では珍しい、『あまり辛くない』炒め麺です。
なお、余談ですが、『かやく』の入っている袋がなんとなくやらしい雰囲気を醸し出すパッケージでした笑。
食べた感想
そのままですが、『カルボナーラのソースとブルダックのソースを混ぜた』ような味でした。
カルボナーラのチーズのおかげで辛さはほとんど感じません。濃厚な味がしっかり麺と絡んでいました。
ただ、やはりブルダックなのでスパイスがしっかり入っており、あとからかなりの汗をかきました。
作り方
1.600mlの沸騰したお湯に麺を入れ5分かき混ぜながら煮ます。
2.スプーン8杯分(50ml程度)を残し、お湯を捨てます。そして液体ソースとチーズパウダーを入れてよくかき混ぜてください。
韓国の激辛カップ麺/炒め麺『ブルダック』の感想まとめ
激辛の本場、韓国で人気なだけあり、『ブルダック』シリーズはどれもただ辛いだけでなくしっかり旨みがありました。
また、その旨みと辛みがしっかり活きるようにソースだけでなく、種類ごとに麺もしっかり工夫されていました。
↓下がチーズブルダック、上がカルボブルダックの麺。カルボナーラに合うよう、カルボブルダックの面は幅広になっています↓
あえて欠点を言うと、『全体的に脂が多い』です。日本のカップ焼きそばよりもさらに脂が多めだと思います。
ただ、この脂も辛さとの相性がいいので、「どうしても脂が多いのはダメ」ということでなければおいしく食べられると思います。
『ヘクブルダック』こそめちゃくちゃ辛いですが、それ以外は(辛いもの好きであれば)問題なく食べられるレベルなので、激辛好きのかたは、ぜひ1度チャレンジしてみてください。
ただ辛いだけじゃなく、しっかり旨みもあっておいしいので。
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